プロパンガスの相場が高い理由はなぜ?解約や値上げ拒否はできるのか?

プロパンガス料金の基本

プロパンガスは1997年に自由化されました。ですが、自由化になったのを知らない人も多いですね。

なぜか当時はそれほど話題にならなかったのです。

ガス料金は高いままでした・・・

なぜプロパンガスは高いのでしょう?
その原因をお話します。

 

プロパンガスと都市ガスの料金は大きく違う

プロパンガスと都市ガスを混同している

まず、プロパンガスと都市ガス違いを説明しましょう。

都市ガス
 政府、自治体が介入できる公認の「公共料金」

プロパンガス
 政府、自治体が介入できない「自由価格」

 
都市ガスは、政府、自治体が介入していますので、法外な価格にはなりません。

一方、プロパンガスは自由価格がゆえに、いかようにも業者が設定できます。

都市ガスと比べてプロパンガスが高い理由の一番はコレです。

 
この他に、都市ガスはライフラインが完備しているのに対し、
プロパンガスは運搬費、人件費をかけて、ガスボンベを配達しています。

プロパンガスは、設備的、ハード的にも都市ガスよりコストがかかるのです。

 

プロパンガス会社同士の協定で価格競争がない

プロパンガス会社同士の協定で価格競争がない

ほぼどこでもプロパンガス会社は、昔からの老舗が多い業界です。
新しく参入して・・・という話はあまり聞きません。

この業者同士が地域内での価格協定を結んでいます。

価格競争が起きて利益を減らすのがイヤだからです・・・

 
この事は逆に、価格を好きなように操作できることも意味します。

どこも儲けたいですから、ちょっと高めの価格設定で、ずっと・・・
赤信号みんなで渡れば怖くない。です。

 
たとえ、仕入れ価格が上っても、
地域一帯の業者間で
利益が減らない価格設定に足並みを揃えられるわけです。

もちろん良心的な業者さんもいると思いますけど。

 

プロパンガス料金の仕組みを消費者がわかっていない

ところが、その「自由価格」が広く認知されていないために、
消費者は、値上げがあってもしょうがないもの。と諦めています。
そもそも「プロパンガス会社は変更できる」ということを知らないからです。

これは業者にとっては、好都合ですね。

 
しかし、風潮は変わりつつあります。

2016年4月から電力の自由化が始まり、話題になりました。

そして2017年4月には、都市ガスも自由化になりました。

この風潮を受けて、
プロパンガスも安くできることが知れ渡ってきているのです。

今、実はプロパンガス市場はかなり活性化しています!

 

プロパンガスの解約や値上げ拒否はできるのか?

プロパンガスの解約や値上げ拒否はできるのか

基本的に、プロパンガスの解約や値上げ拒否はできます。

自由化されてますからね。

しかし、値上げ拒否は現実的に難しいでしょう。

あちらさんも、
「値上げ拒否したってウチしかないでしょ」とタカをくくってます。

業者の方も「自由化の制度」を忘れているかも知れませんね。

 
値上げ拒否を効果的にするには、比べる対象が必要です。

例えば、
〇〇会社さんは〇〇円だから、同じにしてほしい。
でないと、そっちに変更する。

または、
平均価格よりも明らかに高い。と資料を提示する。

そんな時は、こちらの資料が有効です。

プロパンガスの適正価格は?全国平均料金で相場を比較してみた!
プロパンガス料金は、地方自治体によっても、価格がまちまちです。 高いところもあれば、安いところもあるのです。 一般財団法人日本エネルギー経済研究所、 石油情報センター発表のプロパンガスの一般小売価格の資料をご紹介しますね。 ...

「あ、なんかこの人くわしいぞ・・・」
と思わせれば、交渉の余地がうまれるでしょう。

おそらく、即答できないので・・・
と返事持ち帰りでしょうけどね。

 
どちらにしても、今のあなたのプロパンガス料金がどの程度のレベルなのか、把握しておくことが大事です。

こちらでプロパンガス料金の簡単診断が出来ます。

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